2024年03月02日
砂の流れる音を聞きながら
ああこれは夢だと思っている
何処かもわからない場所に横たわって
視界は昏い
砂はいつか私を隠してくれるだろう
いつかこんな夢を見たことがった
あのときは雪だった
温かい雪だった
まどろみの先に死が待っている
そういう夢だった
眠るように死ねたらいい
包まれて死ねたらいい
視界は揺れて何も捉えていない
まぶたは間もなく閉じる
ああこれは夢だと思っている
何処かもわからない場所に横たわって
視界は昏い
砂はいつか私を隠してくれるだろう
いつかこんな夢を見たことがった
あのときは雪だった
温かい雪だった
まどろみの先に死が待っている
そういう夢だった
眠るように死ねたらいい
包まれて死ねたらいい
視界は揺れて何も捉えていない
まぶたは間もなく閉じる
2024年02月06日
生きることが面倒で仕方がなくて
それでも安全に生きるのは人生の長さがわからないから
死ねないのに苦しいなんていやだから
マージンを取ったらこうやって生きるしかない
やり残しなんてない
後悔なんてない
安堵する余裕すら嫌悪する
さっさと終わってしまえばいい
それでも安全に生きるのは人生の長さがわからないから
死ねないのに苦しいなんていやだから
マージンを取ったらこうやって生きるしかない
やり残しなんてない
後悔なんてない
安堵する余裕すら嫌悪する
さっさと終わってしまえばいい
2024年01月14日
何もかもが面倒な夜は時間が進まない
早く終われとそれだけを考える
せめて記憶に残らなければ良いと未来の自分を慮る
そもそも生きることは面倒くさい
けれど気づいた時には歳を取って終わりがそこにあったら
喜べる?悲しい?何もなかったことが?
たぶん人は、生に全てに価値を求めずにはいられない
価値を求めずにはいられない
早く終われとそれだけを考える
せめて記憶に残らなければ良いと未来の自分を慮る
そもそも生きることは面倒くさい
けれど気づいた時には歳を取って終わりがそこにあったら
喜べる?悲しい?何もなかったことが?
たぶん人は、生に全てに価値を求めずにはいられない
価値を求めずにはいられない
2024年01月03日
いざとなったら死ねば良い
そう思えることがどれだけ心強いか
生への執着は苦しい
死に近づいて色が濃くなれば恐怖も増す
本当に死ねるのか
その問を持ってはいけない
死にたければ死に近づいてはいけない
目を閉じて
決して立ち止まらずに駆け抜けるのが良い
そう思えることがどれだけ心強いか
生への執着は苦しい
死に近づいて色が濃くなれば恐怖も増す
本当に死ねるのか
その問を持ってはいけない
死にたければ死に近づいてはいけない
目を閉じて
決して立ち止まらずに駆け抜けるのが良い
2023年12月13日
浮かんでくる情景をすべて描き残したら
それは美しいものになってくれるだろうか
自分の信じているものの歪みの無い姿は
美しいだろうか
ありきたりだと壊したたくさんの残骸は
美しかったのだろうか
それはたぶん夢でしかなくて
言い訳できる分だけこの世に残っていない方がいい
それは美しいものになってくれるだろうか
自分の信じているものの歪みの無い姿は
美しいだろうか
ありきたりだと壊したたくさんの残骸は
美しかったのだろうか
それはたぶん夢でしかなくて
言い訳できる分だけこの世に残っていない方がいい
2023年12月02日
時々全部嫌になる
そういう時には耐えるしかない。
小さな嫌なことは自分自身に言い訳をする。
自分を騙す。
100%の物事なんて滅多に無いのでそれでやっていける。
けれど全部嫌になった時にはどうしようもない。
どんな言い訳も根幹から覆される。
死ぬ以上に簡単な解決はない。
今は昔よりも死ねないから死ぬことは多分ない。
けれど誘惑は、時々ある。
そういう時には耐えるしかない。
小さな嫌なことは自分自身に言い訳をする。
自分を騙す。
100%の物事なんて滅多に無いのでそれでやっていける。
けれど全部嫌になった時にはどうしようもない。
どんな言い訳も根幹から覆される。
死ぬ以上に簡単な解決はない。
今は昔よりも死ねないから死ぬことは多分ない。
けれど誘惑は、時々ある。
2023年11月17日
何も望んでいないのに
望みが叶わないことが不満
声を上げずに救いを求めている
何が救いかもわからずに
私よりも私を知って
望みを叶えて
救って
望みが叶わないことが不満
声を上げずに救いを求めている
何が救いかもわからずに
私よりも私を知って
望みを叶えて
救って